神奈川県剣道連盟 居合道部

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活動報告

講習会報告

2020.2.16
講習会
全剣連居合講習会が松田町立体育館で開かれ104名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、全剣連居合は相手を倒す対敵動作であることを意識した稽古が大切です。日頃の稽古が正しい動作となっているか講師の説明を受け確認してほしいなどと話された。
昨年11月に行われた六・七段審査会(六段5名、七段2名)と称号審査会(教士4名、錬士6名)で見事合格された各先生方にそれぞれ合格証が会長より授与された。
開講行事のあと、受講者は三段以下から七段までの6班に分かれ実技の講習に入った。
講師陣は八段6名と七段8名が担当した。
受講生は、各講師による足捌きや体捌き等の実技指導に真剣に耳を傾け、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。全剣連居合は要義に基づき正確に抜くことが求められているため、教本を読みながら敵との位置関係や動作の注意点、審査上の着眼点等を確認しながら講習する班もあった。
熱気を帯びた講習会は3時半に閉講した。
表紙
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2020.1.5
初抜き会
令和2年初抜き会が県立武道館で開かれ140名が参加した。
10時に開会。清田邦昭会長は年頭挨拶の中で、本日は古流が演武される、様々な技を拝見し今後の稽古に生かしてほしいと話された。
初抜きは、各自が普段稽古している流派の技5本を演武。七段が最初に演武し、初段以下の部から三段までが午前中に終了した。午後からは四段から高段者の演武となった。
演武されたのは、夢想神伝流、無双直伝英信流、田宮流、夢想神伝重信流と立身流が演武された。
日頃から十分に稽古してきた成果を存分に発揮した演武内容であり、普段見ることの少ない多様な技は今後の稽古や全剣連居合の稽古においても大いに参考となるものであった。
八段は中西英樹・仲田昌司組と古市典雄・清田邦昭組の各教士と久保正男・庄嶋弘介両範士が演武を行った。
閉会式で清田会長は、見ごたえのある演武に感謝されるとともに、各自が今年の目標を立てそれに向かって更なる精進をするよう要望され令和2年の初抜き会が締めくくられた。
八段教士演武
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2019.12.21
納会
令和元年居合道部納会が県立武道館で開かれ155名が参加した。
開会式で清田邦昭会長は、会員の協力で無事に納会を迎えられたことに感謝されるとともに、先の関東大会では3階級で優勝と良い結果が残せた年であった。本日は寒い中での演武となるが講習会や日頃道場で稽古してきた成果を存分に発揮してほしいと話された。
演武は全剣連居合自由技5本で、恒例に従い七段がはじめに演武を行い、順次段別に演武が行われて三段までが午前中に終了。午後は四段から六段と演武を行った。今年も五段までの各段で優秀演武賞の選考が行われた。
多くの先生方が見守る中、各段とも1年間の稽古の成果を存分に発揮した演武であり、特に今年七段に合格した3名の先生の演武はそれぞれの持ち味を発揮して見応えがあった。
八段演武は中西英樹・仲田昌司・古市典雄各教士と清田邦昭・尾崎誠各教士が行い、最後に久保正男・庄嶋弘介両範士が演武を行った。八段の先生方による、気迫あふれる技前や気迫を内に秘め淡々と抜く演武が披露された。
5時から新横浜駅近くのホテルで恒例の居合道部忘年会が開かれた。カラオケタイムや関東大会代表選手によるパフォーマンスなどで大いに盛り上がった。60余名の会員が楽しくにぎやかに年末の一夕を過ごした。
七段演武1
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2019.11.4
講習会
全剣連居合講習会が松田町立体育館で開かれ119名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、今月末に六・七段の昇段審査会があるのでシッカリと受講するようにと、また、先月高知県で行われた第54回全日本居合道大会で団体総合第14位と報告され、三位以内を逃してしまったが捲土重来を期して稽古に励むよう要望された。
開講行事のあと、受講者は三段以下から七段までの5班と、六・七段を目指す班が設けられて実技の講習に入った。講師陣は八段5名と七段15名が担当。各班では、講師を元立ちに各技を抜いて敵を意識した足捌きや体捌き、剣捌き等の実技指導が行われ受講生一人一人の技量に合わせたきめ細かな講習会となった。
特に、六・七段を目指す班は清田講師が担当し、仮想敵がいてこそ攻めができ、充実した気勢や間と間合いができるとして、武道としての合理的な居合について確認し合い、より正確な技前となるよう稽古を行った。
講習は3時半に閉講した。
開講式
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2019.9.16
伝達講習会
県立武道館にて居合道中央講習会(京都開催)の伝達講習会が開かれ、245名が参加した。
9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、今年の中央講習会では特に変更点はなかったとのこと。中央講習会で受講してきた正確な技を伝達するのでしっかりと受け止めて稽古するよう要望された。
伝達は、中央講習会に参加した久保正男範士の解説と仲田昌司教士の模範演武で進められた。全剣連居合は教本と指導要点に基づいて、斬突部位や角度、体捌き等が決まっていて正確に演武を行わなければならないとして、作法に始まり実技の伝達は着眼点を読み上げながら3本ごとに行われた。受講生からの質問もその都度受け付け久保講師が解説して仲田講師が模範を示した。
昨年度に変更された礼法や受け流し、四方切りでの変更部分についてはときにゆっくりとした動作を行い確認が行われた。
講習は八段と七段が担当した。受講生は段別に6班に分かれ、講師から各技の足捌き体捌き剣捌き等の説明を受け、繰り返し稽古して技の習得に努めた。高段の班では、仮想敵がいてこそ攻めができ気迫等が現れるとして、対敵動作としての居合を抜くよう求めていた。
熱気を帯びた講習は3時半に終了した。
伝達講習会
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2019.8.12
講習会
全剣連居合講習会が県立武道館で開かれ、145名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶で、暑い中での講習会となるため熱中症には十分注意し、適時水分補給を行って受講するようにと注意があった。また、6月石川県で行われた七段審査会に合格した瀬戸一孝先生に合格証が授与された。
開講行事のあと、受講者は初段以下から六段までの6班に分かれ実技の講習に入った。
講師陣は八段4名と七段が担当した。各段ではさらに小グループに分かれ、着眼点や指導要点を確認し、形ではなく相手を倒す対敵動作であることを意識した居合となるよう足捌きや体捌き等の説明を受け、繰り返し稽古を行って各技の習得に努めた。
講習は3時半に閉講した。
開講式
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2019.7.14
全剣連居合講習会と全日本居合道大会選手選考会
全剣連居合講習会と10月高知県で行われる第54回全日本居合道大会の選手選考会が、県立武道館で開かれ210名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、日頃の稽古で疑問に思っていることなどを講師に説明を求め、有意義な講習会となるようにと述べられた。また、平成30年度の皆勤賞13名と精勤賞9名の表彰が行われた。
講習会では、初段以下から六段まで6班に分かれ、更に少グループとなって決められた斬突部位や角度、審査上の着眼点等を確認しあいながら、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。高段のグループでは、対敵動作である目付けを厳しく、無理無駄のない足捌きと体捌きで鋭い踏み込みを行い豪快な剣捌きをするよう注意が与えられていた。講師は八段5名と七段が担当した。
選考会は、五段25名(5組)、六段19名(4組)、七段8名(2組)が参加して午後1時から行われた。指定技は、古流2本に全剣連居合「受け流し」「三方切り」「四方切り」。緊迫した静寂の中、各自が持ち味を十分に発揮した演武が行われた。
選考委員は久保正男範士と古市典雄、仲田昌司、中西英樹、森島一機各教士4名が担当した。
選考会後の講習は3時半に終了した。
閉講式で清田会長より、全日本居合道大会代表選手3名と関東甲信越居合道大会代表選手3名が発表された。
第54回全日本居合道大会の監督と各段代表選手は次のとおり
監督:森島一機教士八段、七段:原田 渡、六段:中野陵真、五段:下野 修

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2019.4.28
高段者研修会
審判や指導力向上を目指す高段者研修会が県立武道館で開かれ、五段以上の会員104名が参加した。
清田邦明会長は開講挨拶の中で、6月開催の第39回県下居合道大会に向け、適正公平な審判が出来るようシッカリと研修するよう要望された。
午前中は4会場に分かれての審判研修となった。五段が指定技2本を抜く試合を行い、六・七段が繰り返し審判を行った。
判定の都度、「判定!・勝負あり!」の発声、旗の上げ下げ、タイミングなど審判員の姿勢、態度等について指導と確認が行われた。判定根拠の発表があり、新六段で初めて審判する人は他審判がどの様な見方をしているのかを知る良い機会となった。
正確な判定をすることはもちろんのこと、動作および姿勢、態度など厳正にし、観る人にも感動を与える審判をしなければならない。講師の説明にメモを取るなど真剣な眼差しで研修を受けていた。
午後から五・六段は全剣連居合の講習となり、各技の着眼点や伝達講習会での変更点や注意事項等について説明を受け、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。
七段は指導力向上を目指しての研修となった。解説書を読みながら、対敵動作として合理的な居合を抜くための足捌き、体捌き、剣捌き等を詳細にわたって確認が行われた。
緊張が感じられる研修は3時半まで行われた。
判定!
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