神奈川県剣道連盟 居合道部

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活動報告

講習会報告

2019.3.21
講習会
全剣連居合講習会が鶴見スポーツセンターで開かれ119名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、平成30年度最後の講習会となった、特に4月に受審する方は講師の説明をシッカリと聞いて各技の習得に努めるようにと要望された。
開講行事のあと、受講者は二段以下から七段までの6班に分かれ実技の講習に入った。
講師陣は八段5名と七段9名が担当。各班では、解説書の要義に基づき、居合の形ではなく相手を倒す対敵動作であることを意識した、足捌きや体捌き剣捌きを正確に行うようにと、講師が各技の動作を体現して解り易く解説を行っていた。いたずらに早く切ろう、力強く切ろうとばかりして、かえって剣尖の冴えをなくしたり体勢を崩している受講者に注意を与えていた。
熱気を帯びた講習会は3時半に閉講した。
講習会の様子
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2019.2.17
講習会
全剣連居合講習会が松田町立体育館で開かれ92名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、全剣連居合は教本に基づき敵対意識を持っての正確な技前が大切です。日頃の稽古が正しい動作となっているか講師の説明を受け確認してほしいなどと要望された。
昨年11月に行われた六・七段審査会(六段4名、七段1名)と称号審査会(教士2名、錬士4名)で見事合格された各先生方にそれぞれ合格証が会長より授与された。
開講行事のあと、受講者は初段以下から六段までの6班に分かれ実技の講習に入った。
講師陣は八段5名と七段19名が担当。各班では講師から、「要義」に基づき正確な技前となるための、刀に両手をかける懸け方や手の内の作用など細かな実技指導を受け、仮想敵を意識した足捌きや体捌き等繰り返し稽古して技の習得に努めた。
熱気を帯びた講習会は3時に閉講した。
表紙
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2019.1.6
初抜き会
平成31年初抜き会が県立武道館で開かれ146名が参加した。
10時に開会。清田邦昭会長は年頭挨拶の中で、本日は古流の技が演武される。各演武者の様々な技をみて今後の稽古に生かしてほしいと話された。
初抜きは、恒例にしたがい各自が普段稽古している流派の技5本を演武。演武は七段が最初に行い、初段以下の部から三段までが午前中に終了した。午後からは四段から高段者の演武となった。
演武されたのは、夢想神伝流、無双直伝英信流、田宮流、夢想神伝重信流と今回初めて立身流が演武された。
日頃から十分に稽古してきた成果を存分に発揮した演武内容であり、普段見ることの少ない多様な技は今後の稽古や全剣連居合の稽古においても大いに参考となるものであった。
八段は森島一機・中西英樹・仲田昌司組と清田邦昭・尾崎誠組の各教士と久保正男・庄嶋弘介両範士が演武を行い、平成31年の初抜き会が締めくくられた。
八段演武
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2018.12.23
納会
平成30年居合道部納会が県立武道館で開かれ179名が参加した。
開会式で清田邦昭会長は、会員の協力で無事に納会を迎えられたことに感謝されるとともに、全日本での団体第2位、関東大会では優勝と良い結果が残せた年であった。来年も各自目標を定め、一層の精進をお願いしたい。また、本日は寒い中での演武となるが、日頃稽古してきた成果を存分に発揮して悔いの残らぬようにと話された。
演武は全剣連居合自由技5本で、恒例に従い七段がはじめに演武を行い、順次段別に演武が行われて三段までが午前中に終了。午後は四段から六段と演武を行った。今年は五段までの各段で優秀演武賞の選考が行われた。多くの先生方が見守る中、各段とも1年間の稽古の成果を存分に発揮した演武であり、特に五段の若手による演武は見応えがあった。
八段演武は森島一機・中西英樹・仲田昌司組と古市典雄・清田邦昭・尾崎誠組の各教士が行い、最後に久保正男・庄嶋弘介両範士が演武を行った。八段の先生方による、気迫あふれる技前や気迫を内に秘め淡々と抜く演武が披露された。
5時から新横浜駅近くのホテルで恒例の居合道部忘年会が開かれた。カラオケタイムあり全日本と関東大会の代表選手による仮装パフォーマンスありなどで大いに盛り上がった。82名の会員が楽しくにぎやかに年末の一夕を過ごした。
若さ溢れる五段の演武
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2018.11.4
講習会
全剣連居合講習会が松田町立体育館で開かれ126名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、特に9月の伝達講習会で示された三本目「受け流し」と十本目「四方切り」の変更箇所については正確に演武できるようにシッカリと受講するよう要望された。
また、先月茨城県で行われた第53回全日本居合道大会で団体総合第二に入賞したと発表され、監督と代表選手の活躍を称えた。
開講行事のあと、受講者は二段以下から七段までの5班と、六・七段を目指す班が設けられて実技の講習に入った。
講師陣は八段5名と七段11名が担当。各班では最初の講習として、主任講師から改めて礼法の「神座への礼」の変更箇所や「受け流し」と「四方切り」での動作の変更箇所の伝達を受けた。その後小グループに分かれて各講師から各技の実技指導を受け、敵を意識した足捌きや体捌き等繰り返し稽古して技の習得に努めた。
特に、六・七段を目指す班は久保講師が担当し、充実した気勢や正確な刀法等武道としての合理的な居合について確認し合い、より正確な技前となるよう稽古を行った。
講習は3時半に閉講した。
開講式
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2018.9.16
伝達講習会
県立武道館にて居合道中央講習会(京都開催)の伝達講習会が開かれ、257名が参加した。
9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、今回の中央講習会で変更点が3点ある。本日伝達される変更点については「この様に行ってほしい」とのことなので、伝達内容をしっかりと受け止めて稽古するよう要望された。
伝達は、中央講習会に参加した久保正男範士の解説で仲田昌司教士の模範演武で進められた。
変更点1.「礼法」の神座(正面)への礼で、「右手は「鐺」が前下がりになるように刀を体側にそって自然に提げる時、両足の踵をつけて礼を行う」となった。
変更点2.三本目「受け流し」で、動作1の「腰を伸ばしながら左足を右膝の内側に足先をやや外側に向けて踏み込んでの時、刀を抜き出さず両手をすばやく刀にかけた状態にしておくこと」となった。
変更点3.十本目「四方切り」で、動作5の「後ろ(左斜め前)の敵に振り向きながら右足を軸にして左回りに回り、左足を左に踏みかえて脇構えになりながらの時、左足を左に踏みかえと水平に構えていた刀を下ろすことを同時に行う」となった。
これらの変更部分を久保範士が解り易く説明し、仲田教士が変更した動作を正確にときにゆっくりとした動作で演武して変更点の伝達が行われた。休憩を挟んで一本目から実技の伝達は3本ごとに行われ、受講生からの質問もその都度受け付け久保講師が解説して全員で確認を行った。
講習は八段と七段が担当した。受講生は段別に6班に分かれ、伝達内容を各講師から細部にわたって説明を受け、繰り返し抜いて技の習得に努めた。
熱気を帯びた講習は3時半に終了した。
伝達講習会
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2018.8.12
講習会
全剣連居合講習会が県立武道館で開かれ、145名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶で、暑い中での講習会となるため熱中症には十分注意し、適時水分補給を行って受講するようにと注意があった。
開講行事のあと、受講者は初段以下から六段までの6班に分かれ実技の講習に入った。
講師陣は八段6名と七段が担当した。各段ではさらに小グループに分かれ、教本を読みながら動作や着眼点また指導要点を確認し、武道としての合理的な居合となるよう足捌きや体捌き、剣捌き等を習得するため繰り返し稽古を行った
講習は3時半に閉講した。
三段講習
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2018.7.15
全剣連居合講習会と全日本居合道大会選手選考会
全剣連居合講習会と今年10月茨城県で行われる第53回全日本居合道大会の選手選考会が県立武道館で開かれ186名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、暑い中での講習となるので熱中症に十分注意して受講するよう要望された。 また、5月の称号錬士審査会で合格された2名と、6月の六・七段審査会で合格された七段2名、六段2名に対し合格証がそれぞれ清田会長から授与された。その後、平成29年度の皆勤賞6名と精勤賞6名の表彰が行われた。
講習会では、受講者は初段以下から六段まで6班に分かれ、更に少グループとなって講師から武道として合理的な居合を抜くための注意事項や、教本を読みながら各技の動作や審査上の着眼点を確認しながら、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。講師は八段5名と七段が担当した。
代表選手選考会は、五段18名(4組)、六段15名(3組)、七段9名(2組)が参加して午後1時から行われた。指定技は、古流2本に全剣連居合「諸手突き」「三方切り」「四方切り」。
選考委員は久保正男範士と古市典雄、仲田昌司、中西英樹、森島一機各教士4名が担当した。緊迫した静寂の中鋭い太刀風が武道場に響き渡っていた。
選考会後の講習は3時に終了した。
閉講式で清田会長より、全日本居合道大会代表選手3名と関東甲信越居合道大会代表選手3名が発表された。
第53回全日本居合道大会の監督と各段代表選手は次のとおり
監督:森島一機教士八段、七段:原田 渡、六段:中野陵真、五段:櫻井利蔵

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2018.4.22
高段者研修会
審判や指導力向上を目指す高段者研修会が県立武道館で開かれ、五段以上の会員115名が参加した。
久保正男副会長は開講挨拶の中で、6月開催の第38回県下居合道大会に向け、適正公平な審判が出来るようしっかりと研修するよう要望された。
午前中は3会場に分かれての審判研修となった。五段が指定技1〜2本を抜く試合を行い、六・七段が繰り返し審判を行った。
判定の都度、「判定!・勝負あり!」などの発声、旗の上げ下げ、タイミングなど審判員の姿勢、態度等について指導と確認が行われた。
正確な判定をすることはもちろんのこと、動作および姿勢、態度など厳正にし、観る人にも感動を与える審判をしなければならない。講師の説明にメモを取るなど真剣な眼差しで研修を受けていた。
午後から五・六段は全剣連居合の講習となり、各技の着眼点や合理的な居合を抜くための注意事項等について説明を受け、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。
七段は指導力向上を目指しての研修となった。実際に研修生を指導する方法で行われ、注意点の指摘から修正方法までも、解り易く丁寧に説明するよう講師から要望が出された。ときに要義に基づく仮想敵を設け、足捌き、体捌き、剣捌き等を確認しあった。
緊張が感じられる研修は4時まで行われた。
判定!
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