神奈川県剣道連盟 居合道部

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活動報告

講習会報告

2018.3.21
講習会
全剣連居合講習会が鶴見スポーツセンターで開かれ126名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田会長は開講挨拶の中で、小雪交じりの雨が降る中多数の会員が講習会に参加したことに対し感謝されるとともに、春の審査が近づいている中での講習会である、講師の説明を聞き逃さずに実りある講習会にしてほしいと要望された。
開講行事のあと、受講者は初段以下から四段までの4班に分かれ実技の講習に入った。講師陣は八段1名と審査員の七段8名が担当した。
受講生は、各講師から全剣連居合の足捌き、体捌き、剣捌きや陥りやすい動作等の解説と範を示しての実技指導に真剣な眼差しで耳を傾け、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。
また今回、五段から七段まで受講生は6月の神奈川県居合道大会に備え、審判技術の向上を目指した研修が行われることになった。
研修は試合形式で行われ、五段が指定技2本を抜き六・七段が判定した。集合から交代、着席の仕方や旗上げタイミング等について研修担当の八段からその都度注意や確認が行われた。
「判定!」との声が体育館に響き渡り審判旗が揃って決まった動作で掲げられるよう緊張感にあふれる審判研修となった。初めて審判をすることになる新六段や審判経験の少ない高段者にとって貴重な経験となった。
大雪の予想となり講習会は午前中で終了した。
二段講習の様子
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2018.2.18
講習会
全剣連居合講習会が松田町立体育館で開かれ108名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田会長は開講挨拶の中で、全剣連居合は正確さが前提です。各講師から足捌き、体捌き、剣捌きの講習を受け要義に沿った合理的な刀法を学んで欲しいと要望された。また、昨年11月27日に居合道称号審査会があり見事合格された、教士称号を須永良子先生に、錬士称号を瀬戸山浩一・長谷川智一・倉持孝志・石塚 浩・佐野 肇・島崎泰雄各六段に称号証書が清田会長から授与された。
開講行事のあと、受講者は初段以下から六段までの5班に分かれ実技の講習に入った。
講師陣は八段6名と七段が担当した。
受講生は、各講師による体捌き、剣捌き等の実技指導に真剣に耳を傾け、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。全剣連居合は要義に基づき正確に抜くことが求められているため、各技ごとに教本を開き、敵との位置関係や動作の注意点、審査上の着眼点等を確認しながら講習する班もあった。熱気を帯びた講習は3時半に閉講した。
六段講習の様子
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2018.1.7
初抜き会
平成30年初抜き会が県立武道館で開かれ142名が参加した。
10時に開会。清田邦昭会長は年頭挨拶の中で、本日は古流の技が演武される。各演武者の様々な技をみて今後の稽古に生かしてほしいと話された。
初抜きは、恒例にしたがい各自が普段稽古している流派の技5本を演武。演武は七段が最初に行い、無段の部から行われ三段までが午前中に終了した。午後からは四段から高段者の演武となった。
演武された流派は、夢想神伝流、無双直伝英信流、田宮流、夢想神伝重信流であった。日頃から十分に稽古してきた成果を存分に発揮した演武内容であり、普段見ることの少ない多様な技は今後の流派の稽古や全剣連居合の稽古においても大いに参考となるものであった。
八段は森島一機・中西英樹・仲田昌司組と清田邦昭・尾崎誠組の各教士と久保正男・石堂倭文・庄嶋弘介各範士が個々に演武を行い、平成30年の初抜き会が締めくくられた。
八段の演武
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2017.12.23
納会
平成29年居合道部納会が県立武道館で開かれ165名が参加した。
開会式で清田邦昭会長は、会員の協力で無事に納会を迎えられたことに感謝されるとともに、本日は寒い中ではあるが、日頃稽古してきた成果を存分に発揮して、楽しく演武して下さいと話された。
11月東京で行われた六・七段昇段審査会で見事合格された、六段5名、七段3名の先生方に合格証が会長より手渡され参加者全員拍手をもって祝福した。
演武は全剣連居合自由技5本で、恒例に従い七段がはじめに演武を行い、順次段別に演武が行われて三段までが午前中に終了。午後は四段から六段と演武を行った。多くの先生方が見守る中、各段とも1年間の稽古の成果を存分に発揮した演武であった。 八段演武は森島一機・中西英樹・仲田昌司組と清田邦昭・尾崎誠組の各教士が行い、最後に久保正男・石堂倭文・庄嶋弘介各範士が個々に演武を行った。八段の先生方による、気迫あふれる技前や気迫を内に秘め淡々と抜く技前が演武され、各先生方の気剣体一致の姿に深い感銘を受けた。
5時から新横浜駅近くのホテルで恒例の居合道部忘年会が開かれた。カラオケタイムあり全日本居合道大会代表選手の仮装パフォーマンスありなどで大いに盛り上がった。60名の会員が楽しくにぎやかに年末の一夕を過ごした。
新七段の演武
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2017.11.5
講習会
全剣連居合講習会が、松田町立体育館で開かれ125人が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、教本に基づいた正確な居合が抜けるようにシッカリと受講するよう要望された。
また、先月広島県で行われた第52回全日本居合道大会で団体総合第三位に入賞したと発表され、監督と代表選手の活躍を称えた。
開講行事のあと、受講者は二段以下から六段までの4班と、六・七段と八段を目指す班が設けられて実技の講習に入った。
講師陣は八段7名と七段18名が担当した。受講生は、各講師による実技指導を受け、足捌きや剣捌き等繰り返し稽古して技の習得に努めた。
特に、六・七段を目指す班は清田講師、八段は久保講師が担当し、武道としての合理的な居合であることや注意事項等について確認し合い、より正確な技前となるよう稽古を行った。
講習は3時半に閉講した。
開講式
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2017.9.10
伝達講習会
県立武道館にて居合道中央講習会(京都開催)の伝達講習会が開かれ、265名が参加した。
9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、前回の伝達から月日が経過し、その間色々な解釈や思い込みが技の中に現れてきている。中央講習会で受講してきた正確な技を伝達するので、伝達内容を虚心坦懐に受け止めてほしいと要望された。
伝達は、中央講習会に参加した久保正男範士の解説と古市典雄教士の模範演武で進められた。
全剣連居合は教本と指導要領に基づいて、斬突部位や角度、体捌き等が決まっていて正確に演武を行わなければならないとして、作法に始まり実技の伝達は3本ごとに行われた。受講生からの質問もその都度受け付け久保講師が解説して全員で確認を行った。ときに技の要義を理解しやすいよう敵を立たせて演武するなど工夫された伝達となった。また、教本には同じ言葉使いがいくつも書かれている。「袈裟に振り下ろしての血振り」は一・二・五・七・十本目とあるがどの技でも血振りの角度や切っ先の高さは同じであるなどを古市講師が模範演武で示した。
午前中に実技12本の伝達を終了した。
講習は八段と七段講師が担当した。受講生は段別に7班に分かれ、伝達内容を各講師から細部にわたって説明を受け、繰り返し抜いて技の習得に努めた。
熱気を帯びた講習は3時半に終了した。
伝達講習会
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2017.8.13
講習会
全剣連居合講習会が県立武道館で開かれ、131名が参加した。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶で、暑い中での講習会となるため熱中症には十分注意し、適時水分補給を行って受講するようにと注意があった。
開講行事のあと、受講者は初段以下から七段までの7班に分かれ実技の講習に入った。講師陣は八段6名と七段6名が担当した。教本や指導要点に基づき合理的な居合を抜くための動作について説明を受け、繰り返し稽古を行って実技の習得に努めた。
七段は清田会長が講師となった。受講生が順番に指定技の動作を示しながら指導する上での注意事項等について説明し合い、要義や技前、目付等の疑問点について統一見解を確認し合った。時に、間合等で見解の違いから議論をする場面もあり熱気を帯びた講習となった。
講習は3時半に閉講した。
開講式
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2017.7.16
講習会と全日本居合道大会選手選考会
県立武道館にて163人が参加して、全剣連居合講習会と今年10月広島県で行われる第52回全日本居合道大会の選手選考会が行われた。
講習会は9時半に開講。清田邦昭会長は開講挨拶の中で、本日は教本を確認しながら講習を受けてほしい。各技を正確にそして深く理解して抜けるようになるための講習でシッカリと受講してほしいと要望された。また、6月の中央審査会で見事合格した七段1名、六段3名に対し合格証が授与された。その後、平成28年度の皆勤賞6名と精勤賞8名の表彰が行われた。
講習会では、受講者は二段以下から七段まで6班に分かれ、更に少グループとなって講師を中心に輪になり、教本を読みながら技の成り立ちを細部にわたって確認するとともに注意事項等について説明を受け、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。講師は八段8名と七段11名が担当した。
選考会は午後1時から行われた。参加者は五段19名、六段16名、七段7名で五段5組、六段4組、七段2組に分かれて選考された。演武は古流2本に全剣連居合「受け流し」「諸手突き」「添え手突き」が指定された。選考委員は、久保正男範士と古市典雄、仲田昌司、中西英樹、森島一機各教士4名が担当した。
選考会後の講習は3時半に終了した。
閉講式で清田会長より全日本居合道大会代表選手3名と補欠3名が発表された。

第52回全日本居合道大会の監督と各段代表選手は次のとおり
監督:森島一機教士八段、七段:原田 渡、六段:中野陵真、五段:櫻井利蔵

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2017.4.23
高段者研修会
審判や指導力向上を目指す高段者研修会が県立武道館で開かれ、五段以上の会員102名が参加した。
石堂倭文会長は開講挨拶の中で、6月開催の第37回県下居合道大会に向け、適正公平な審判が出来るようしっかりと研修するよう要望された。
午前中は、3会場に分かれての審判研修となった。五段と六段が指定技2本を抜く試合を行い、七段までの全員が審判を行った。
判定の都度、八段講師から「判定!・勝負あり!」などの発声、旗の上げ下げ、タイミングなど審判員の姿勢、動作等について指導が行われた。
毅然とした態度での審判は大会を盛り上げる一つの要素であるため、講師の説明にメモを取るなど真剣な眼差しで受講していた。初めて審判を行う受講者にとっては貴重な経験となった。
午後からは正しい伝達や指導力向上を目指しての研修となった。五段組と六段組を八段教士、七段組は久保範士が担当した。各技の着眼点や合理的な居合を抜くための注意事項等について確認し、繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。
緊張が感じられる研修は3時半まで行われた。
高段者研修会
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