神奈川県剣道連盟 居合道部

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活動報告

講習会報告

2015.3.15
講習会
全剣連居合講習会が県立武道館で開かれ195名が参加した。
講習会は9時半に開講。石堂倭文会長は開講挨拶の中で、平成26年度最後の講習会である、昨年9月に伝達された内容を再チェックするつもりでしっかり講習を受けてほしいと要望された。
受講者は初段から七段まで7班に分かれ、教士八段がそれぞれ主任講師となり、審査員が各班に割り当てられ全剣連居合の指導を担当した。各班では、数本抜いては各講師が審査上の着眼点や指導要領等の解説が行われ、受講生は真剣に耳を傾けると共に繰り返し稽古を行って技の習得に努めた。また、石堂範士は審査員以外の七段を担当して各技の理合い等について講習を行った。
講習会
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2015.2.22
講習会
全剣連居合講習会が鶴見スポーツセンターで開かれ86人が参加した。
講習会は9時半に開講。開講行事のあと、受講者は初段以下から六段の6組が設けられて実技の講習に入った。講師陣は教士八段5名と七段が担当した。
寒い中での講習であったが、各組では数本抜いては講師が教本と指導要領に基づいた解説を手際よく行い、受講生は真剣に耳を傾けると共に繰り返し稽古を行って技の習得に努めていた。講習後半には、礼法も含め指定技5本の演武を行って講習の成果を確認し合った。
講習は3時半に閉講した。
講習会
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2015.2.11
講習会
全剣連居合講習会が県立武道館で開かれ179人が参加した。
講習会は9時半に開講。開講行事のあと、受講者は初段以下から六段と春の審査会に向けた七段審査員組の7組が設けられて実技の講習に入った。講師陣は石堂範士が審査員組を担当し、その他の組は教士八段6名と七段が担当した。
各組では、数本抜いては各講師が教本と指導要領に基づいた解説を行い、受講生は真剣に耳を傾けると共に繰り返し稽古を行って技の習得に努めていた。しかしながら解説に時間を取りすぎて充分な講習が出来なかった組もあり、講習会の実施方法等について考えさせられる部分が浮かび上がっていた。
審査員組は、石堂範士から武道としての合理的な居合とはどの様なことか等詳細に解説を受け、質疑応答が繰り返されて、各技の理合を確認し知識の習得に努めた。講習は4時に閉講した。
講習会
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2015.1.11
初抜き会
平成27年初抜き会が県立武道館で開かれ137名が参加した。
10時に開会。石堂倭文会長は年頭挨拶の中で、新年より激しい気象の変化や事件など今までにないようなことが起こっているが、居合道を修練する我々は足を地につけて共に精進を重ねていかねばならない。居合道部を更に守り立てるよう協力をお願いしたいと述べられた。
演武は、恒例にしたがい各自が普段稽古している流派5本。演武は始めに七段が行い、午前中に三段まで終了し、四段以降は午後の演武となった。
この日に演じられた流派は夢想神伝流、無双直伝英信流、田宮流、水?流で、日頃から十分に稽古してきた成果を存分に発揮した演武内容であり、普段見ることの少ない多様な技は今後の稽古において大いに参考となるものであった。
教士八段は中西英樹・仲田昌司・古市典雄組、久保正男・清田邦昭・尾崎誠組の2組、最後に石堂倭文・庄嶋弘介両範士が演武を行い、平成27年の初抜き会が締めくくられた。
初抜き会
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2014.12.23
納会
平成26年納会が県立武道館で開かれ171名が参加した。
開会式で石堂倭文会長は、会員の協力で無事に納会を迎えられたことに感謝されると共に、この一年稽古してきた成果を存分に発揮して演武してほしい。技の心を表してほしいと要望された。また、11月の関東甲信越居合道大会4連覇を成し遂げた選手を祝福すると共に、六・七段審査と教士・錬士の称号審査での合格者名が発表された。
演武は全剣連居合自由技5本で、七段がはじめに演武。段外・初段から段順に行われ三段までが午前中に終了、午後からは四段から六段と演武し、八段教士は中西英樹・仲田昌司・古市典雄組、久保正男・清田邦昭組、勝亦健一・尾崎誠組の3組が演武した。
最後に石堂倭文範士、庄嶋弘介範士がそれぞれ演武を行い平成26年納会は締めくくられた。
納会は3時半に終了し、5時から新横浜駅近くのホテルで恒例の居合道部忘年会が開かれた。開会にあたり関東甲信越居合道大会選手団に好成績達成の功労金が、福井清一範士と青木忠雄教士に卒寿のお祝い金が贈呈された。
宴会では、ラオケタイムあり関東大会選手の仮装したパフォーマンスありで宴会を盛り上げた。81名の会員が楽しくにぎやかに年末の一夕を過ごした。
開会式
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2014.11.2
講習会
講習会が県立武道館で開かれ、135人が参加した。
講習会は9時半に開講。石堂倭文会長は開講挨拶の中で、10月25日(土)福島県で行われた第49回全日本居合道大会に出場した監督・選手を労うとともに、団体総合30位との結果を孫子の兵法の「勝可知、而不可為」の語句を引用して総括を行い、居合道部が一丸となって捲土重来を期すため更なる稽古を積み重ねるよう要望された。
開講行事のあと、受講者は初段以下から七段までの7グループと、特に11月に6・7段を目指すグループが設けられて実技の講習に入った。講師陣は教士八段5名と七段13名が担当した。各講師からの全剣連居合12本の技で見落としがちな点についての説明に、受講生は真剣に耳を傾けていた。特に、11月に昇段を目指すグループは石堂範士が担当し、審査上の着眼点や武道としての合理的な居合を演武するための注意事項等について詳細な説明が行われたあと、審査を想定して古流2本の後に指定技3本を変えての稽古を繰り返し行った。講習は3時半に閉講した。
講習会
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2014.9.21
伝達講習会
県立武道館にて居合道中央講習会(京都開催)の伝達講習会が開かれ、260名が参加した。
9時半に開講。石堂倭文会長は挨拶の中で、昨年の伝達と変更点はなかったが、一年を過ぎると解釈が変わってきている部分がある。同じ場所で、同じ資料に基づいた講習を受けて、各技の所作等に対する共有認識を持って充分に稽古するよう要望された。研修担当の清田邦昭八段が講習要領を説明し、直ちに伝達に移った。
作法と術技12本の伝達は、中央講習会に参加した清田講師の解説、古市典雄・仲田昌司各八段の模範演武で進められた。
術技については一本々々伝達が進められ、受講者からは三本ごとに質問を受け、清田講師が回答し、石堂会長が補足説明を行った。作法、術技9本目までを12時すぎまで行い、午後1時半に術技12本の解説を終了した。
午後は、1時半から4時まで、受講者は段別に7つのグループに分かれ、作法にはじまり全剣連居合12本を繰り返し抜いて伝達内容を細部にわたって確認した。実技指導には前記3名に加え、尾崎誠、勝亦健一、久保正男、中西英樹の各八段と七段の一部があたった。 閉講式で石堂会長は、多数の会員が伝達講習会に参加し熱心に受講したことを高く評価し、今後の全剣連居合の稽古に大いに役立てるようにと話された。
開講式
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2014.8.17
講習会
県立武道館にて講習会が開かれ、152人が参加した。
講習会は9時半に開講。石堂倭文会長は開講挨拶の中で、昨年9月に伝達された事項の最後の講習会となり、今一度伝達を受ける気持ちで講習を受けていただきたいと要望されるとともに、暑い中での講習会となるため熱中症には十分注意し、適時水分補給を行って受講するようにと注意があった。
開講行事のあと、受講者は初段以下から七段までの7グループと、特に11月に6・7段を目指すグループが設けられて実技の講習に入った。講師陣は教士八段6名と七段10名が担当した。各講師からの全剣連居合12本の技で見落としがちな点についての説明に、受講生は真剣に耳を傾けていた。特に、11月に昇段を目指すグループは清田講師が担当し、審査上の着眼点や武道としての合理的な居合を演武するための注意事項等について詳細な説明があり、繰り返し稽古を行った。
講習は3時半に閉講した。
開講式
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2014.7.13
講習会と全日本居合道大会選手選考会
県立武道館において210人が参加して、全剣連居合講習会と今年10月福島県で行われる第49回全日本居合道大会の選手選考会が行われた。
講習会は9時半に開講。石堂倭文会長は開講挨拶の中で、暑い中での講習会となるため熱中症には十分注意し、適時水分補給を行って受講するようにと注意があった。その後、平成25年度の皆勤賞7名と精勤賞3名の表彰が行われた。
開講行事のあと、受講者は初段以下から六段まで6グループに分かれて実技の講習に入った。講師陣は教士八段5名と七段32名が担当した。八段講師の統括指導の下、さらに少数のグループに分かれ七段講師から全剣連居合12本の技の細部にわたっての指導を受けた。
選考会は午後1時から行われた。選考会参加申込者は五段18名、六段13名、七段10名。五段3組、六段2組、七段2組で選考が行われた。演武の技は古流2本に全剣連居合指定技3本、「受け流し」「三方切り」「総切り」。審査員には勝亦健一、清田邦昭、久保正男、古市典雄、仲田昌司各教士八段の5名が当った。しばし休憩の後、午後の講習が始まったが、講習を一時中断集合して選ばれた代表選手3名と二位3名が石堂会長から発表された。また、関東甲信越居合道大会の代表選手3名も同時に発表された。その後講習が再開され4時に閉講した。
全日本居合道大会監督、選手は次のとおり。
監督: 古市 典雄教士八段
七段: 久田 孝博選手
六段: 原田 渡 選手
五段: 稲荷 有子選手

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2014.4.13
高段者研修会
審判力向上を目指す高段者研修会が松田町立体育館で開かれ、五段以上の会員100名が参加した。
開講に先立ち、今年3月にご逝去された吉成栄恒教士八段、上田吉明教士七段両先生に哀悼の意を捧げるため1分間の黙とうを行った。
石堂倭文会長は開講挨拶の中で、6月29日開催の第34回県下居合道大会に向け、立派な審判が出来るようしっかりと受講するよう要望された。
清田邦昭研修担当から居合道試合・審判規則、同審判細則に基づき勝敗の決定の判断基準、所作事や目の付け所等の具体的な例示を交えて審判員の目的や心構えが解説された。その後、全日本居合道大会の審判を務めた石堂会長から平成22年に作成された全剣連居合「指導要点」の作成経緯や、大会審判では減点法や加算法等を用いて合理的な居合が出来ているか等総合判定を行っているとの説明があった。
研修は3会場に分かれ、主に五段が指定技3本を抜く試合を行い、それを審判した。判定の都度、主任講師が、「はじめ!」「判定」「勝負あり」の発声、旗の上げ方、タイミングなど審判員の姿勢、動作等について詳細に指導した。審判員は赤白判定の判断理由の説明を求められ見解を説明するとともに、主任講師からは判定の際の注意点等の補足解説が行われた。
審判員がどの様な所を見ているか、どの様な居合をしなければならないかを全員が確認しあった。初めて審判を行う受講者にとっては貴重な経験であり、他の審判がどの様な見方をしているか直接聞ける良い機会となった。
神奈川の高段者が如何なる大会で審判員を依頼されても立派に責任を果たすことが出来るようにとの配慮と緊張が感じられる研修会は3時半まで行われた。
4/13 高段者研修会
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