神奈川県剣道連盟 居合道部

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活動報告

審査・大会結果報告

2019.10.6
五段以下審査会
県立武道館で居合道五段以下昇段審査会が開催された。13歳から83歳までの166名が受審し、合格者は152名。合格率は、春の審査会より1.1ポイント上がって91.6%であった。
四・五段とも合格率は下がった。特に四段の合格率が低く三段取得から3年間での稽古不足が現れた結果となった。講習会に積極的に参加し、対敵動作としての合理的な居合が抜けるための足捌きや体捌き、剣捌き等を体得するため、講師の指導を道場に帰ってからも繰り返し稽古するなど受審者の奮起が望まれる結果となった。
男女別では、男性は100名受審して90名が合格。合格率は90%。女性は66名受審して62名が合格。合格率は93.9%であった。合格率は前回比で男性は上がったが女性は下がった。
指定技は、一級は全剣連居合自由技5本。初段は「前」(古流可)「後ろ」「受け流し」「柄当て」「袈裟切り」。二・三段は「前」(古流可)「受け流し」「三方切り」「顔面当て」「添え手突き」。四・五段は一本目「古流」「後ろ」「諸手突き」「三方切り」「四方切り」。
術技審査終了後、初段から五段までの合格者は事前に用意した学科試験の解答を提出し審査員の判定を受けた。
各段別の受審者、合格者、合格率は次のとおり。

級・段位 受審者数 合格者数 合格率
一級 43名 43名 100%
初段 48名 48名 100%
二段 31名 31名 100%
三段 18名 17名 94.4%
四段 13名 5名 38.4%
五段 13名 8名 61.5%
70歳以上の合格者は、一級で2名、二段で2名、四段で1名、五段で1名の計6名いた。最高齢合格者は五段合格の森 政人さんであった。

五段以下審査会
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2019.6.23
第39回神奈川県居合道大会
第39回神奈川県居合道大会が県立武道館で開かれ239名が参加した。
清田邦昭会長は開会挨拶の中で、日ごろの稽古の成果を存分に発揮して悔いのない居合を抜くように、さらに自身の修錬度合いの確認のために、対戦者の演武を最後まで観て今後の稽古に生かすように要望された。また、小林英雄県剣道連盟会長からはカップの水を例にあげ抜ききる切りきることの大事等のお話をいただいた。
大会は七段29名の演武から行われ、その後4会場で試合が一斉に始まった。
指定技は、初段以下から三段は全剣連居合五本「前」「受け流し」「諸手突き」「顔面当て」「添え手突き」、四段から六段は古流二本に全剣連居合三本「受け流し」「顔面当て」「添え手突き」。
試合は、午前中に初段以下から三段の準決勝まで、午後は四段から六段の準決勝までが行われた。昨年昇段した六段は初めての審判となった。毅然とした態度で判定を行って大会を盛り上げていた。
初段以下から六段までの決勝戦は3会場で行われた。勝ち上がった各選手は持ち味を十分発揮し近年にない決勝戦にふさわしい好試合となった。
決勝戦終了後、八段の先生方による模範演武が行われ、6名の教士と久保正男、庄嶋弘介各範士が演武を行った。
表彰式では、初段以下から六段までは優勝、二位、三位(2名)の各段4名の剣士が清田大会会長から表彰された。七段は優秀賞8名が選出された。
※()は所属支部
段位 優勝 二位 三位
初段以下 遠藤倖汰
(海老名)
和田悠佑
(海老名)
伊藤功(秦野)
菱川信秀(小田原)
二段 猪膝武士
(小田原)
チャグリ ツヅクオグル
(青葉区)
齋藤貴之(港南区)
佐藤真一(小田原)
三段 川本卓範
(川崎)
野地宏
(中区)
榎本益一郎(小田原)
田中乃康(茅ヶ崎)
四段 横溝隼人
(川崎)
岡本由加利
(港北区)
中村憲興(青葉区)
フージュアン(川崎)
五段 下野修
(小田原)
加藤大貴
(川崎)
ダビデ デ ベッキー(海老名)
落合祐介(海老名)
六段 中野陵真
(川崎)
櫻井利蔵
(藤沢)
関根洋一(小田原)
北原英二(小田原)
各段優勝者
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2019.4.7
五段以下審査会
県立武道館で居合道五段以下昇段審査会が開催された。12歳から82歳までの167名が受審し、合格者は151名。合格率は、秋の審査会より3ポイント下がって90.4%であった。
四段の合格率は上がったが五段の合格率が下がった。「要義」の意味を理解し、対敵動作としての合理的な居合が抜けるよう、足捌きや体捌き、剣捌き等の十分な稽古が望まれる結果となった。
男女別では、男性は107名受審して94名が合格。合格率は87.9%。女性は60名受審して57名が合格。合格率は95%であった。合格率は前回比で男性・女性とも下がった。
指定技は、一級は全剣連居合自由技5本。初段は「前」(古流可)「後ろ」「受け流し」「柄当て」「袈裟切り」。二・三段は前(古流可)「受け流し」「諸手突き」「顔面当て」「四方切り」。四・五段は一本目「古流」「受け流し」「三方切り」「添え手突き」「総切り」。
術技審査終了後、初段から五段までの合格者は事前に用意した学科試験の解答を提出し審査員の判定を受けた。
各段別の受審者、合格者、合格率は次のとおり。

級・段受審者数合格者数合格率
一級37名37名100%
初段34名34名100%
二段36名36名100%
三段20名18名90%
四段24名16名66.7%
五段16名10名62.5%
70歳以上の合格者は、初段で1名、二段で3名、四段で2名、五段で6名の計12名いた。最高齢合格者は五段合格の橋 守さんであった。
審査風景
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