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- 2018.10.7
- 五段以下審査会
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気温が30度を超える季節外れの暑さの中、県立武道館で居合道五段以下昇段審査会が開催された。12歳から76歳までの190名が受審し、合格者は178名。合格率は、春の審査会より3.68ポイント上がって93.68%であった。四段の合格率は下がったが五段の合格率が上がった。
講習会に積極的に参加し、足捌きや体捌き等を正しく体得するために道場に帰ってからも繰り返し稽古するなど五段受審者の奮起が現れた結果となった。
男女別では、男性は101名受審して92名が合格。合格率は91.09%。女性は89名受審して86名が合格。合格率は96.63%であった。合格率は前回比で男性・女性とも上がった。
指定技は、一級は全剣連居合自由技5本。初段は「前」(古流可)「後ろ」「受け流し」「柄当て」「袈裟切り」。二・三段は前(古流可)「受け流し」「三方切り」「添え手突き」「総切り」。四・五段は一本目「古流」「柄当て」「諸手突き」「顔面当て」「四方切り」。
術技審査終了後、初段から五段までの合格者は事前に用意した学科試験の解答を提出し審査員の判定を受けた。
各段別の受審者、合格者、合格率は次のとおり。
級・段位 |
受審者数 |
合格者数 |
合格率 |
一級 |
33名 |
33名 |
100% |
初段 |
49名 |
49名 |
100% |
二段 |
52名 |
52名 |
100% |
三段 |
20名 |
20名 |
100% |
四段 |
16名 |
10名 |
62.5% |
五段 |
20名 |
14名 |
70% |
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70歳以上の合格者は、一級で1名、初段で1名、二段で3名、三段で1名、四段で1名、五段で5名の計12名いた。最高齢合格者は五段合格の黒木義英さんであった。
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- 2018.6.24
- 第38回神奈川県居合道大会
- 第38回神奈川県居合道大会が県立武道館で開かれ217名が参加した。
清田邦昭会長は開会挨拶の中で、日ごろの稽古の成果を存分に発揮して悔いのない居合を抜くように、また、自身の修錬度合いの確認のために対戦者の演武を最後まで観て今後の稽古に生かすように要望された。
大会は七段29名の演武から行われ、その後4会場で試合が一斉に始まった。
指定技は、段外・初段から三段は全剣連居合五本「前」「柄当て」「袈裟切り」「諸手突き」「三方切り」、四段から六段は古流二本に全剣連居合三本「柄当て」「諸手突き」「三方切り」。
試合は、午前中に初段から三段の準決勝まで、午後は四段から六段の準決勝までが行われた。昨年昇段した六段は初めての審判となった。毅然とした態度で判定を行って大会を盛り上げていた。
初段から六段までの決勝戦は3会場で行われた。勝ち上がった各選手は持ち味を十分発揮し近年にない決勝戦にふさわしい好試合となった。
決勝戦終了後、八段の先生方による模範演武が行われ、6名の教士と久保正男、庄嶋弘介各範士が演武を行った。
表彰式では、段外の参加者全員に敢闘賞がおくられ、初段から六段までは優勝、二位、三位(2名)の各段4名の剣士が清田大会会長から表彰された。
※()は所属支部
段位 |
優勝 |
二位 |
三位 |
初段 |
大門 日向 (小田原) |
山藤 遼平 (海老名) |
若林 大介(小田原) 安達真沙美(海老名) |
二段 |
榎本益一郎 (小田原) |
猪膝 武士 (小田原) |
べキアバスバーナ(海老名) 上林 利史(小田原) |
三段 |
佐々木晴美 (海老名) |
横堀 武大 (相模原) |
長野 明子(青葉区) 横溝 隼太(川崎) |
四段 |
西川 貴都 (海老名) |
下野 修 (小田原) |
池浦 一葉(小田原) 新田 正佳(藤沢) |
五段 |
櫻井 利蔵 (藤沢) |
ダビデデベッキー (海老名) |
柴田 龍也(中区) 加藤 大貴(川崎) |
六段 |
中野 陵真 (川崎) |
瀬戸山浩一 (青葉区) |
北原 英二(小田原) 石堂虎太郎(川崎) |
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- 2018.4.1
- 五段以下審査会
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県立武道館で居合道五段以下審査会が開催された。13歳から80歳までの165名が受審し、合格者は149名。合格率は、秋の審査会より2.52ポイント下がって90.3%であった。四段の合格率は上がったが、五段の合格率が下がっている。
講習会に積極的に参加し、足捌きや体捌き、剣捌き等を正しく体得するために道場に帰ってからも繰り返し稽古するなど受審者の奮起が望まれる結果となった。
男女別では、男性は114名受審して101名が合格。合格率は88.6%、女性は51名受審して48名が合格。合格率は94.12%であった。合格率は前回比で男性は上がったが女性は下がっている。
指定技は、一級は全剣連居合自由技5本。初段は「前」(古流可)「後ろ」「受け流し」「柄当て」「袈裟切り」。二・三段は前(古流可)「受け流し」「諸手突き」「三方切り」「顔面当て」。四・五段は一本目「古流」「受け流し」「顔面当て」「添え手突き」「四方切り」。
術技審査終了後、初段から五段までの合格者は事前に用意した学科試験の解答を提出し審査員の判定を受けた。
各段別の受審者、合格者、合格率は次のとおり。
級・段 | 受審者数 | 合格者数 | 合格率 |
一級 | 26名 | 26名 | 100% |
初段 | 44名 | 44名 | 100% |
二段 | 41名 | 41名 | 100% |
三段 | 16名 | 16名 | 100% |
四段 | 23名 | 16名 | 69.6% |
五段 | 15名 | 6名 | 40% |
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70歳以上の合格者は、一級で1名、初段で2名、二段で1名、三段で2名、四段で3名、五段で2名の計11名いた。最高齢合格者は三段合格の河ア祐之さんであった。
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