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- 2017.10.1
- 五段以下審査会
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県立武道館で居合道五段以下審査会が開催された。14歳から77歳までの209名が受審し、合格者は194名。合格率は春の審査会より0.58ポイント下がって92.82%であった。四段の合格率は上がったが五段の合格率が下がっている。講習会に積極的に参加し、各技の「要義」の意味を理解し、動作を正しく体得するために道場に帰ってからも繰り返し稽古するなど受審者の奮起が望まれる結果となった。
男女別では、男性は105名受審して92名が合格。合格率は87.62%。女性は104名受審して102名が合格。合格率は98.08%であった。合格率は前回比で男性は下がり、女性が上がっている。
術技の指定は、一級は全剣連居合自由技5本。初段は「前」(古流可)「後ろ」「受け流し」「柄当て」「袈裟切り」。二・三段は前(古流可)「受け流し」「袈裟切り」「顔面当て」「添え手突き」。四・五段は一本目古流のあと「柄当て」「諸手突き」「四方切り」「総切り」。
術技審査終了後、初段から五段までの合格者は事前に用意した学科試験の解答を提出し審査員の判定を受けた。
各段別の受審者、合格者、合格率はつぎの通り。
級・段位 |
受審者数 |
合格者数 |
合格率 |
一級 |
51名 |
51名 |
100% |
初段 |
75名 |
75名 |
100% |
二段 |
27名 |
27名 |
100% |
三段 |
22名 |
21名 |
95.45% |
四段 |
18名 |
11名 |
61.11% |
五段 |
16名 |
9名 |
56.25% |
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70歳以上の合格者は、一級で1名、初段で2名、二段で1名、五段で2名の計6名いた。最高齢合格者は五段合格の佐藤重昭さんであった。
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- 2017.6.25
- 第37回神奈川県居合道大会
- 第37回神奈川県居合道大会が県立武道館で開かれ230名が参加した。
大会に先立ち、古市典雄事務局長より居合道部新役員の発表が行われた。清田邦昭新会長は新任挨拶の中で、居合道部を更に盛り上げていくために会員皆様の協力をお願いしたいと述べられた。
大会は七段30名の演武から行われ、その後4会場で試合が一斉に始まった。
指定技は、段外の部(試合演武)が全剣連居合自由技五本、初段から三段は全剣連居合五本「前」「受け流し」「諸手突き」「三方切り」「顔面当て」、四段から六段は古流二本に全剣連居合三本「受け流し」「諸手突き」「顔面当て」。
試合は、午前中に初段から三段の準決勝まで、午後は四段から六段の準決勝までが行われた。昨年昇段した六段は初めての審判となった。審判旗の上げ下げのタイミングが一部合わないこともあったが、毅然とした態度で判定を行って大会を盛り上げていた。
初段から六段までの決勝戦は3会場で行われた。勝ち上がった各選手は持ち味を十分発揮し近年にない決勝戦にふさわしい好試合となった。
決勝戦終了後、八段の先生方による模範演武が行われ、5名の教士と久保正男、石堂倭文、庄嶋弘介各範士が演武を行った。
表彰式では、段外は参加者全員に敢闘賞がおくられ、初段から六段までは優勝、二位、三位(2名)の各段4名の剣士が清田大会会長から表彰された。
※()は所属支部
段位 |
優勝 |
二位 |
三位 |
初段 |
三橋 淳人 (小田原) |
辻 拓郎 (小田原) |
小泉 達也(茅ヶ崎) 保坂 香音(海老名) |
二段 |
倉地 伊吹 (海老名) |
丹生 和志 (海老名) |
木下 裕太(小田原) 大浦 美幸(海老名) |
三段 |
泰 一裕 (川崎) |
吉村 行智 (川崎) |
佐々木美菜(海老名) 池浦 一葉(小田原) |
四段 |
鈴木 佳果 (川崎) |
山本 汐来 (海老名) |
佐々木正行(海老名) 西川 貴都(海老名) |
五段 |
櫻井 利蔵 (藤沢) |
千島 大 (川崎) |
三堀 友義(茅ヶ崎) ダビデデベッキー(海老名) |
六段 |
中野 陵真 (川崎) |
瀬戸山浩一 (青葉区) |
関根 洋一(小田原) 鈴木 健二(小田原) |
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- 2017.4.2
- 五段以下審査会
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県立武道館で居合道五段以下審査会が開催された。12歳から79歳までの197名が受審し、合格者は184名。合格率は、秋の審査会より3ポイント上がって93.40%であった。四段の合格率は下がったが五段の合格率が上がっている。講習会に積極的に参加し、講師の指導を道場に帰ってからも繰り返し稽古するなど受審者の奮起した結果が表れた。
男女別では、男性は123名受審して112名が合格。合格率は 91.06%、女性は74名受審して72名が合格。合格率は97.30%であった。合格率は前回比で男性・女性とも上がっている。
術技の指定は、一級は全剣連居合自由技5本。初段は「前」(古流可)「後ろ」「受け流し」「柄当て」「袈裟切り」。二・三段は前(古流可)「柄当て」「袈裟切り」「顔面当て」「四方切り」。四・五段は一本目古流のあと「受流し」「諸手突き」「三方切り」「総切り」。
術技審査終了後、初段から五段までの合格者は事前に用意した学科試験の解答を提出し審査員の判定を受けた。
各段別の受審者、合格者、合格率は次のとおり。
級・段 | 受審者数 | 合格者数 | 合格率 |
一級 | 59名 | 59名 | 100% |
初段 | 60名 | 60名 | 100% |
二段 | 33名 | 32名 | 96.97% |
三段 | 15名 | 15名 | 100% |
四段 | 19名 | 10名 | 52.63% |
五段 | 11名 | 8名 | 72.73% |
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70歳以上の合格者は、一級で1名、初段で2名、二段で2名、三段で1名、四段で2名、五段で1名の計9名いた。最高齢合格者は四段合格の青山康雄さんであった。
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